chute

飛行機に乗ったことがある方なら誰しも、万が一のことに思い一抹の不安を感じたことがあることでしょう。パイロットといえども本能的なこの不安を打ち消すことは出来ません。実際に飛行中エンジンが絶対に止まらない保障はありませんし、パイロットが絶対に健康である保障などありません。

そんな貴方は宇宙船が大きなパラシュートを開いて海に無事に帰還する姿を見て「飛行機にも同じような装備があれば」なんて思いを馳せたこともあることでしょう。シーラスはこの斬新なアイデアを見事に採用して、CAPS(CirrusAirframe Parachute System)という緊急用パラシュートシステムを全モデルに標準装備した世界初の革新的な飛行機です。飛行中に他機と接触した場合、構造上のトラブルがあった場合、操縦不能に陥った場合、安全に着陸できる場所が確保できなくなった場合、パイロットに障害が発生した場合などの緊急時に、キャノピー後部に搭載された大型パラシュートを開傘し、緩降下着陸させて「最悪のシナリオ」を回避します。その他、CAPS以外にも強固な複合材の採用、三次元構造のロールケージで構成された胴体、エアバックと4点シートベルト付きの座席、主翼、尾翼に装備された防氷装置、地上接近警報装置、空中衝突予防装置の搭載など全てに優先される安全を第一に考えて設計されています。そして空特性を極めた流麗なスタイリングと組み合わせたシーラスは唯一無地の安全を象った飛行機です。